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RED DRAGON MONOCHROME & ドローン 赤外線映像作品が素敵

ニューヨークを拠点に活動するシネマトグラファー/ドギュメンタリーフィルムメーカーであるTim Sessler氏が、デジタルシネマカメラ RED EPIC DRAGON MONOCHROME に赤外線撮影を可能にするローパスフィルタ DSMC IR PASS OLPF を装着し、Freefly Systems社製ドーロン ALTA に載せ空撮したショートフィルム「NOSTALGIA」をvimeoに公開しているのですが、幻想的な光景を味わえる映像作品に仕上がっています。

この映像作品「NOSTALGIA」は、ドローン撮影の新たな使い方を模索する為に行われたプロジェクトで、これまでドローン撮影でよくある高度からの広角(ふかん)撮影は行わないコンセプトで製作されていて、映像を観る限りドローンで撮影したわりには低めの視点で撮影されている事が分かります。

3人体制で撮影され、この RED EPIC DRAGON MONOCHROME と ALTA の組み合わせは完璧で、REDの画像品質も素晴らしいとコメントしています。

メイキング映像も公開されていて、REDを載せたドローンが安定して飛行している姿も確認できます。Brooklyn Aerialsのブログの方には静止画や詳細が掲載されています。以前からモノクロ/赤外線写真に魅了され、キヤノン EOS 5D Mark IIIを改造した事もあったそうです。