ヒッチコックの撮影技法 めまいショット を取り入れたドローン映像作品
ニューヨークを拠点に活動するシネマトグラファー/フィルムメーカー Tim Sessler氏が、ドローンで都会の街中を空撮した映像作品「BALANCE」をvimeoに公開しましたが、PetaPixelがヒッチコックの撮影技法 " めまいショット " を最初に取り入れたドローン映像作品であると伝えています。ちなみにこの映像作品は、Staff Pickに選出された模様。
" めまいショット(効果) / Vertigo Effect " は、ヒッチコックの映画「めまい」で生み出された撮影技法で、レンズのズームとカメラ自体が同時に動く事で、高い場所から下を覗いた時に感じる " めまい " 的な効果を得る為に生み出されました。その後色々な解釈で様々な映像作品に採用されています。
ちょっとしたメイキング映像も公開され、BROOKLYN AERIALSのドローンを使用し、RED CF WeaponにLeica R 35mm SummiluxとCanon CN-E 15.5-47 f/2.8 Cine Zoomを装着し撮影した模様。