IBC 2016 キヤノンとソニーの新型カメラ噂 シネマEOSと中判カメラ
フォトキナ 2016は9月20日~25日までドイツのケルンで開催され民生機の発表が期待されいていますが、アムステルダムで9月8日~13日まで開催される国際放送機器展 IBC 2016では業務機の発表が予想されます。今回Canon RumorsとSony Alpha RumorsがそれぞれIBC 2016に向けた新型カメラの情報(噂)を掲載し始めました。
昨夜チェックしていた流れ的にまずSony Alpha Rumorsの記事が最初に掲載されました。シネカメラ機器メーカー(?) Cinemartinの公式Facebookで、ソニーが新型中判カメラを開発中でIBC 2016で発表を予定している事を伝えている模様。
- ハッセルブラッドと競合する65mm デジタル一眼レフ スタイルカメラ
- 1億2000万画素の静止画が撮影可能で、動画は4K 60pに対応
- ダイナミックレンジ 15段を実現
- CMOSセンサーのサイズは、51.10 mm x 27.11 mm
- IBC 2016で発表され、それ相応の価格設定
Sony Alpha Rumorsは、" SR1 " とかなり低いレートを付けています。いつものように単なる噂で終わってしまうのか、今後追加情報(噂)が登場するのか様子見といったところでしょうか。
Canon Rumorsの情報(噂)は " CR3 " のレートが付けられほぼ確定に近い情報(噂)とのこと。社内で " C1 " と呼ばれる機種が開発中で、EOS C500 後継機的なポジションのカメラではなく、Canon Rumorsは、EOS C700になるのではないか?と推測しています。ARRI AMIRA 対抗機になる模様。
- C300 Mark IIと同系統の新型スーパー35mmセンサー搭載し、ダイナミックレンジ 15段を実現
- 解像度は若干4Kを上回るようだが、正確なところは分かっていない
- アナモルフィック・レンズに対応し、すでに出願済の特許は確認されている
- 価格は、少なくとも30,000ドルする模様
今年の1月に " キヤノン EOS C500 Mark IIは、8K対応?2016年に登場? " という情報(噂)も登場済みで、2016年 シネマEOSで大きな動きがあるのでしょうか。