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ドローンによるフライスルー動画はここまで来ている「Muscle-Up」

cinema5D JPが、Robert McIntosh氏が制作したドローンによるフライスルー映像作品「Muscle-Up」を紹介し、ドローンの操縦技術が向上し、表現方法に広がりを見せつつある事を伝えています。

Muscle-Up

分解したGoProを搭載した世界最小のHDドローンで撮影を敢行していて、幅5インチx高さ3インチ 重さは100gを満たないドローンが体操の輪など小さな隙間を通過していくシーンが印象深い映像作品に仕上がっています。作品自体は、逆再生した編集が行われていて、ReelSteadyというAfter Effects用プラグイン(スタビライゼーションソフトウェア)で徹底的ににブレを抑えて浮遊感を実現している模様。

Raw Clip Before Stabilization

逆再生やReelSteadyでブレ補正していない編集前の素の状態の映像も公開されています。

Bus rider

彼がvimeoに公開している映像作品を観てみると、今回の作品に繋がるような実験的な映像作品も確認できます。ReelSteadyのオフィシャルサイトに公開されているプロモーションムービーは、観覧車など彼の映像作品も採用されている模様。