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豊田合成が年内にも「太陽光LED」を量産へ サンプル出荷中で撮影用照明の需要も提案

アマチュア向けのLED照明も珍しくはなくなりましたが、撮影時 光の感じやホワイトバランスなど気になる時もあると思います。日刊工業新聞が、豊田合成が自然光に近い「太陽光LED」を年内にも量産を開始すると伝えています。すでにサンプル出荷中で、自動車の外観検査用や洋服の展示用、撮影用照明などに需要があるとみて提案しているとのこと。

  • 豊田合成が、2017年内にも自然光に近い発光特性を持つ発光ダイオード(LED)「太陽光LED」の量産を開始
  • ベースとなる紫色LEDに赤や緑、青色の蛍光体などを混ぜることで、太陽光に近い光を実現
  • 従来のLEDと比べて波長の長い赤色の発光特性に優れ屋内でも屋外と同じような光を再現
  • 製品の外観検査や色校正などの需要を見込んでいる
  • すでにサンプル出荷中で、自動車の外観検査用や洋服の展示用、撮影用照明などに需要があるとみて提案

まずは産業用途を開拓する方向性のようですが、この太陽光LEDを採用した撮影照明を想像しただけでも、一度体験してみたいな~とふと思いました。