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太陽に素の状態のカメラを向け続けるとどうなるか、皆既日食撮影注意喚起ムービーが登場

アメリカで8月21日(月)に皆既日食が起こると話題になっていて、このところ米国の映像系メディアはこぞって皆既日食撮影に関する記事を掲載しつつあるのですが、Everything Photographyが、ソーラーフィルターなどを装着せず素の状態のままで太陽にカメラを向けたらどうなるのか実験した注意喚起ムービー「How to MELT your camera shooting the eclipse!」をYou Tubeに公開しました。

実験に使用されたデジタル一眼レフは、キヤノン EOS Kiss Digital N (海外名 EOS Digital Rebel XT / EOS 350D)。レンズは、EF400mm F2.8L IS II USMの模様。まずスローシャッター 6秒の設定で撮影、レンズをカメラから外すと煙が…今度はレンズをアップした状態で、カメラをレンズに近付けてみると超望遠レンズによって1点集められた強力な光でセンサーが溶け落ちる様子が映し出されています。

ちなみに次回の皆既日食は2019年7月3日で、日本で見られる皆既日食は2035年9月2日になる模様。