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バルーンに取り付けたカメラで成層圏から皆既日食で影が掛かる地球を撮影した動画

先週アメリカ本土を横断する皆既日食が各地で観測され話題となりました。地上から撮影した素敵な皆既日食画像・映像が登場しつつありますが、Liem Bahneman氏がバルーンにカメラを取り付け、成層圏から皆既日食を地球に向けて撮影した映像「2017 Total Solar Eclipse footage from a near-space stratospheric balloon」が海外で話題になっています。

地上から見る日食は太陽が月に隠れ、欠けて見えたり全てが覆われてしまいますが、逆に上空から地球を見るとで影で覆われ通過していく様子が確認できます。セントラル・オレゴンで撮影を行い、3台のスチルカメラ(Ricoh Theta 360を含む)と1台のGoProを使用しているとのこと。

NASA's EPIC View of 2017 Eclipse Across America

NASAの衛星も北米に月の影が通過していく様子を記録している事が分かります。今回の皆既日食画像はネットで探すとたくさん出てきますが、登山画像(photoshelter.comが最初に掲載)が一番印象的でした。