CES 2018で攻めるコダック 102倍ズームレンズ搭載カメラ、仮想通貨プロジェクトなどなど
1月9日~12日までCES 2018が開催され様々新製品や提案などが行われましたが、何気にコダックが攻めている印象で、仮想通貨プロジェクトで始まり、102倍ズームレンズ搭載ブリッジカメラ(ネオ一眼) Astro Zoom bridge cameraの展示、Super 8 Cameraの発売時期の発表、フルボディ3DスキャナやPRINTMATICの展示などネットで見る限り盛沢山な模様です。
コダック 仮想通貨プロジェクトに関しては、すでにTechCrunch Japanやギズモード・ジャパンが伝えていてご存知の方も多いと思います。この発表により株価が89%急激にアップした事も注目されました。
PhotographyBlogが、コダックがCES 2018で102倍ズームレンズを採用したブリッジカメラ フラッグシップ機 Astro Zoom bridge cameraを公開したと伝えていて、JK Imaging Ltdのプレスリリースも掲載。製品名も含めて詳細は後日公開の模様ですが、現行ラインアップ KODAK PIXPRO AZ651は光学65倍ズームレンズを採用しているので、さらに長い超望遠ズームレンズが搭載されている事になります。
上記の動画は「KODAK Portrait 3D Printer」のプロモーションムービーで、コダックがCES 2018で投入したのが「KODAK Full Body 3D Scanner」になります。
折り畳み式の3Dスキャナで持ち運びが可能で、マウスを数回クリックするだけで3Dスキャンが実行可能、あとは売るだけという " 簡単な1-2-3 " キャッチフレーズが付けられています。イベントや店舗でセットアップ可能なフルボディ3Dスキャナがコンセプトの模様。大人・子供・ペットを含め14名を瞬時にキャプチャー可能だそうです。
The beat goes on. Kodak speakers, earbuds and headphones. #KodakCES2018 #CES2018 pic.twitter.com/ykSwjZOeha
— Kodak (@Kodak) 2018年1月12日
コダック印のヘッドホンやスピーカーなども展示されている模様。あとAV Watchの記事には、8mmフィルムカメラ新機種「Super 8 Camera」の発売時期が2018年中頃を予定している事を伝えています。