Laowaレンズ 4本 海外発表
Venus Optics (Anhui ChangGeng Optical Technology)が、Loawaレンズ4本を海外発表しました。Photography Blogにプレスリリースと製品画像が掲載されています。
Laowa 10-18mm f/4.5-5.6 FE Zoom
- 現時点で市場に出回っている中で一番広角なFEズームレンズ
- 旅行用写真に設計され、10cm未満、500g未満の小型軽量化を実現
- 10群14枚 非球面レンズ2枚 特殊低分散レンズ(EDレンズ)1枚
- 15cmまで近付きミニマクロ撮影が可能
- 画角 10-18mm / 102° - 130°
- 37mmフィルターが装着可能なリアフィルタースロット
この4本のレンズは、5月に北京で開催される中国最大のカメラショー P&Eに出展し、発売自体は2018年中旬/後半を予定しているとのこと。
Laowa 100mm f/2.8 2X Ultra Macro APO
- Laowa 60mm f/2.8 2:1 Macroの成功に引き続き第2弾となる2Xマクロレンズシリーズ
- フルサイズ対応 2:1 マクロレンズ
- 色収差のないアポクロマート(APO)
- 10群12枚
- 対応マウント Canon EF / Nikon AI / Pentax K / Sony FE
レンズ名に " APO " と表記しているので、どのくらいのウルトラマクロレンズに仕上がっているのか万ぷる画像の登場に期待です。
Laowa 17mm f/4 GFX Zero-D
- 富士フイルム Gマウントカメラでネイティブで使用可能な最も広角なレンズ
- 35mm換算 : 13mm
- ほぼゼロに近い歪曲を実現しフィルター径は86mm
- 14群21枚 非球面レンズ2枚 特殊低分散レンズ(EDレンズ)3枚
Laowaレンズの売りの1つである " Zero-D " の名が付いたレンズで、しかもGFレンズで純正レンズと比較してどのくらいの光学性能を実現し、戦略的な価格設定でくるのか興味津々です。
Laowa 4mm f/2.8 Fisheye MFT
- マイクロフォーサーズ用 210° 円周魚眼レンズ
- レンズ質量はわずか135g
噂が登場し僅か数日で海外発表される展開に。噂ではもう1本 シネレンズ Laowa 25-100mm F2.8 の発表も期待されていましたが、今回は発表されなかった模様。時間差で発表されるのかもしれません。P&Eに向けて中国系レンズメーカーの動きが活発です。