ピークデザインが、アンカーをV4にアップデート V3は耐久性が劣ると判断 海外で無料交換へ
ピークデザインのストラップは独自のアンカー・システムを採用し国内外で人気を博しています。dpreviewが、ピークデザインが、アンカーを4世代目となる「アンカー V4」にアップデートしたと伝えています。ピークデザインは、V3の耐久性が劣ると判断しV4を投入した模様。海外では無料交換プログラムも開始しています。各バージョンは、どのように見分けるのでしょうか。※Update : どうやら日本からの応募も受け付けている模様。日本販売代理店 銀一がプレスリリースを掲載しました。
アンカー V3の紐部分(コネクタコード)は、様々な機種に対応すべくこれまでのバージョンより細くなり汎用性が高くなりましたが、細くなった分消耗が早くなってしまった模様。V3の不具合が7件報告され、17,000人に1人が影響を受けているとのこと。7件を多いと受け止めるか少ないと受け止めるかメーカーによると思いますが、ピークデザインは多いと判断した模様。※カメラ本体にアンカーを直付けするのではなく、間にリングをかませて使う事を推奨しているようです。
この紐部分(コネクタコード)は二重構造になっていて消耗具合が色で分かるようになっていますが、おそらく7件の不具合は、前触れなく切れてしまったのではないでしょうか。それで大切なカメラやレンズが損傷してしまう事を重く見た事が伺えます。ちなみにV3の耐荷重は90kgとなっています。
アップデートしたV4の紐部分(コネクタコード)は再び太くなった事が伺えます。V1とV2の見分けは簡単ですが、V3とV4はパっと見違いが良く分かりません。
- V1 … pdロゴなし
- V2 … 中央に大きくpdロゴ
- V3 … 両面にpdロゴ
- V4 … 片面にpdロゴ
V3は両面に " pdロゴ " が刻印され、新たなV4には片面に " pdロゴ " が刻印されている模様。
自分も去年からピークデザインのストラップを愛用しているのですが、2製品ともアンカー V3でした。