レキサーのXQDカードの開発がとん挫 CFexpressに注力へ
海外でレキサーがもうXQDカードを生産していない噂が登場しdpreviewが直接レキサーに確認を取ったところ「XQDカード」の開発がとん挫し「CFexpress」に注力していく方向である事を明らかにしたと伝えています。
レキサーの製品ページはすでにXQDカードをリストアップしておらず、先日Nikon Rumorsがポーランドのレキサー流通業者がレキサーがもうXQDカードを生産していない事を指し示すプレスリリースを掲載したと伝えています。
今回dpreviewがレキサーに確認を取ったところ…
- レキサーはXQDテクノロジーを追求したい意思はあるが、ソニーを含む複数の企業が所有する知的財産(IP)によって、XQD製品展開がとん挫した状態である
今後はコンパクトフラッシュ協会や主要なカメラメーカーと連携しながらCFexpressに注力していく事も語った模様。
2017年9月に中国フラッシュストレージ・メーカー Longsysが " レキサー・ブランド " を買収し、その後レキサー旧経営陣は「 ProGrade Digital」を立ち上げました。以前からProGrade Digitalは、CFexpressに注力していく事を示唆していたので、現レキサーも同じ流れになりそう。ちなみにCFexpress™ 1.0 仕様は発表済みです。