シャープが、8K MFTカメラ プロトタイプを展示 CES2019
シャープが、CES2019で「8K マイクロフォーサーズカメラ プロトタイプ」を展示し海外で話題になりつつあります。※Update : SankeiBizが、8K消費者向けビデオカメラは、2019年上半期発売予定で、価格は30万円程度を想定と掲載しています。SankeiBizには画像が掲載されていないので、今回のプロトタイプの事なのかどうかは分かりません。
FIRST 8K AFFORDABLE CAMERA!!! CES 2019
Kinotikaが公開したレポート動画を見ると、正式なスペックは発表は " 2019年Q2 " もしくは " NAB2019 " で行う予定の模様。なのでコンセプトモデルとしてCESで公開したのではなく、実際に市場投入する予定である事が伺えます。
小型軽量に仕上がった8Kマイクロフォーサーズ機で、ボディを見てBMPCC4Kを連想した方は多いのではないでしょうか。マイクロフォーサーズセンサーを搭載し " 8K 30p H.265 " 映像が撮影可能であると解説しています。このサイズで8Kを実現している事は驚くべき事だとも語っていて、動画の冒頭で5000ドル以下のコメントも見逃せません。
プロトタイプであり最終的な仕様は変更される可能性はあるものの、SDカードスロット(シングル)、5インチ・バリアングル式タッチパネルを採用している模様。ボディ内手ブレ補正機構(IBIS)もしくは電子手ブレ補正を採用しているのかどうかは分かっていないとのこと。※BMPCC4KはIBIS非搭載
フルサイズHDMI、マイク/ヘッドフォン、ミニXLR、USB Type-Cを採用している事が分かります。現時点で8Kセンサーの詳細や製品名は分かってないが、本当にエキサイティングなカメラであると伝えています。少なくともNAB2019でさらなる情報を公開する予定であるのは間違いない模様。
シャープの公式サイトを見てみるとかなり " 8K " に力を入れている事が伺え、シャープにとって4年ぶりとなるCES2019本格出展のプレスリリースは「8K」「AIoT/Home」「Business」 3本柱の模様。シャープはすでに「8Kカムコーダー 8C-B60A」を投入済みですが、BMPCC4K的な8Kカメラも計画している事が明らかになりました。 装着しているレンズが、なぜM.ZUIKO 40-150mm 望遠ズームレンズなのか気になるところ。