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フォトキナ2021開催中止 今後の開催が不透明に 70年間ありがとうメッセージ

コロナの影響でフォトキナ2020の開催は中止され、2021年の開催を予定していましたが、ケルンメッセが今後の開催が不明である事を明らかにし、プレスリリースの最後に70年間ありがとうとメッセージを残しています。

プレスリリースのタイトルが " photokina will be suspended until further notice " となっており、無期限延期的な感じで当面開催される事がない模様。

このところカメラ市場が縮小し、スマートフォンが台頭するなどの大きな変化があり、フォトキナは開催時期やB2Bやソリューションなどの要素を取り入れイベント自体の方向性を変えようとしていたのですが、業界の状況とトレンドに直面し、フォトキナに代わるイベントは無いとしながらもこのイベントを継続するにあたって明確で実直な決断を下さなければならなかったと掲載。プレスリリースでは触れていませんが、コロナの影響もあったように感じます。

最後に " Thank you for 70 years together! " と70年間共に歩んだ多くの関係者と来場者に感謝を伝えるメッセージも掲載。

今年開催予定だったフォトキナ2020は去年の時点で、ライカ・ニコン・オリンパスが不参加で、富士フイルムも不参加と言われていました。今回のプレスリリースを見る限り、フォトキナはこのまま終焉を迎える可能性がありそうです。