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CIPAが、カメラ&レンズの2020年出荷実績と2021年出荷見通しを明らかに

CIPA(カメラ映像機器工業会)が、デジタルカメラと交換レンズの2020年出荷実績と2021年における出荷見通しを明らかにしました。2021年は、どのような状況が待ち構えているのでしょうか。見ていきましょう。

2020年 カメラ&レンズ 出荷実績 (%は対前年比)

  • デジタルカメラ総出荷実績 … 8,886,292台 (58.4%)
  • レンズ一体型デジタルカメラ … 3,578,643台 (53.0%)
  • レンズ交換式デジタルカメラ … 5,307,649台 (62.7%)
  • 交換レンズ … 9,024,460本 (63.4%)

全体的に半減した事が分かります。やはりコロナの影響が大きかった事を指摘し、出荷実績は芳しくなかったものの、ユーザーからの期待の高まりやエールは大きく、多くの声が寄せられた事も明らかに。レンズ交換式カメラ台数に対する交換レンズの本数が1.7倍に達し事は、ポジティブに捉えている印象です。

国内よりも海外の方が比率が高くなってきている模様 (%は前年比)

  • デジタルカメラ全体 … 日本向け 55.9% / 日本向け以外 58.8%
  • レンズ一体型デジタルカメラ … 日本向け 57.3% / 日本向け以外 51.8%
  • レンズ交換式デジタルカメラ … 日本向け 53.6% / 日本向け以外 63.7%
  • 交換レンズ … 日本向け 54.9% / 日本向け以外 64.5%

長期的に見て海外の方が比率が高くなってきているようですが、2020年はカテゴリーによる違いが出て、特にレンズ交換式カメラとレンズにおいて海外の前年比が高めになった事にも触れています。

2021年出荷見通し (%は対前年比)

  • デジタルカメラ総出荷 … 953万台 (107.2%)
  • レンズ一体型デジタルカメラ … 351万台 (98.0%)
  • レンズ交換式デジタルカメラ … 602万台 (113.4%)
  • 交換レンズ … 974万本 (108.0%)

まだコロナの影響が残る中、前向きな見通しとなっています。特にレンズ交換式カメラ&レンズの伸びは、期待できる数字。すでにソニーが「α1」そして富士フイルムが「GFX100S」と大物機種を発表済みですが、今後キヤノンやニコンそしてパナソニックとOMデジタル、シグマ・タムロン・トキナーなどの新製品発表に期待。リコーイメージングは「ペンタックス K-3 Mark III」の正式発表を控えているだけに、今年の市場はカメラもレンズも買い時かもしれません。

CP+2021オンライン開催前の良いニュースになりました。