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フルサイズミラーレスへの本格移行が始まった模様 マップカメラ決算資料で明らかに

マップカメラの2月5日に公開した決算発表資料によるとレンズ交換式カメラのフルサイズミラーレスへの本格移行が始まった模様。

レンズ交換式カメラのフルサイズミラーレスへの本格移行

各社フルサイズミラーレスボディ第2~3世代出揃い、ミラーレス用レンズ充実も含め、 カメラ、写真の好きな方のミラーレスへの本格移行、ミラーレス用レンズへの需要高まり、 当社ECでの買い替え(買取・販売)の好循環の継続(中古一眼レフへの需要も底堅く推移)

マップカメラは、新製品をはじめ、中古カメラ&レンズの売買も扱っていますから、ユーザーの動向を把握し易い立場にあり、一眼レフからフルサイズミラーレス機への移行が本格化した事が伺えます。一眼レフは一眼レフで中古需要は底堅い模様。

ソニーはEマウント フラッグシップ機「α1」を発売予定mしかも「α7 IV」の投入も期待されていますし、キヤノンとニコンもフルサイサイズミラーレス機に注力しているので市場はさらにフルサイズミラーレス機が軸になっていくのはないでしょうか。ニコンが言うところの " 岩盤層 " のフルサイズミラーレス本格移行が始まった事になります。

営業利益

マップカメラの2021年3月期 第3四半期 決算はピックアップしませんでしたが、引き続き好調でカメラECサイトは四半期過去最高営業利益を達成し、営業利益率6.6%まで改善した事を明らかにしています。さすがにQ1の落ち込みはコロナの影響を受けている事が分かりますが、Q2そして一番影響が少なかったQ3 (2020年10月~12月)の伸びが顕著です。