国内 世帯ベースのデジタルカメラ普及率が19年ぶり50%を割る報道
日本経済新聞が、内閣府の耐久消費財の普及状況調査においてデジタルカメラの普及率が19年ぶりに50%を切ったと伝えています。
全国2人以上世帯の約5,000世帯に調査したデータとのこと。デジタルカメラの普及率が " 48.6% " で19年ぶりに50%を下回った模様。スマートフォンの普及とコンパクトデジタルカメラが売れなくなった事を要因としています。
ちなみにスマートフォンの普及率は、93.8%となっています。
ここ最近のカメラメーカーは、製品単価を上げると共に " 高付加価値 " ある製品開発に注力している印象ですが、日本経済新聞は…
市場規模が大きい領域とは言えない。スマホの台頭でデジタル家電の「次」を生めず衰退した国内勢にとって、この分野で大きく成長するにはなお一段の飛躍が必要となる。
…とこの記事を締めくくっています。