ホーム > カメラニュース 2024 > マップカメラ30周年記念 NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount 発表

マップカメラ30周年記念 NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount 発表

マップカメラが創業30周年を記念してコシナと共同開発した「フォクトレンダー NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC」を正式発表しました。対応マントはXマウント。限定300本で販売価格は114,800円(税込)とのこと。発売予定日は2024年8月13日。すでにマップカメラの販売ページで予約を受け付けています。

NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount

ベースとなるコシナのXマウント用「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical」は2022年7月に国内発売されたレンズになります。今回のマップカメラ30周年記念「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount ~MapCamera 30th Edition~」は何が違うのか気になるところ。

特別な「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC」

  • 通常モデルのマルチコートに対して、本製品はSC(シングルコート)を採用
  • 通常版の光学性能に加えて、よりクラシカルな描写が可能
  • 絞りリングやフォーカスリングのローレット形状を、斜線が交差する綾目加工に変更
  • レンズ本体の塗装も趣のあるブラックペイント
  • 付属のレンズフードも通常版のストレートタイプから、特別に製造したちり緬加工が施された限定仕様のスリット型フードを採用しよりクラシカルな装いを実現
  • 銘板のデザインは本製品だけの特別仕様に変更し、001/300~300/300のシリアル印字

先月マップカメラは発表に向けてティーザー動画を公開しており、本製品をチラ見せしていましたが上記の変更ポイントがある模様。

両レンズの販売価格 ※2024年7月1日時点のマップカメラ価格(税込)

  • NOKTON 23mm F1.2 Aspherical … 75,590円
  • NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC … 114,800円

通常モデル「NOKTON 23mm F2 Aspherical」と比べるとマップカメラ30周年記念「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC」販売価格は10万円を超え少しお高く114,800円(税込)である事が分かります。ちなみにこのレンズの発売日は、2024年8月13日を予定。

富士フイルム 上野隆氏、コシナ 佐藤和弘氏との「NOKTON 23mm F1.2」対談動画も公開。上野氏は以前から現場を離れたと言われていましたが、現在はX/GFX商品企画の現場を離れ、新しいイメージング世界を開発する事をテーマに従事しているとのこと。現時点の肩書は " イメージングソリューション事業部 新規商品戦略グループ 統括マネージャー " となっています。動画の方は「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC」がどのようなレンズに仕上がっているのか把握できる内容となっています。