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BCN 2024年上半期 No.1メーカーを発表 ミラーレス1位はあのメーカー

BCNが「BCN AWARD 2025」中間発表を行いました。プレスリリースには2024年上半期(1月~6月)に販売台数が多かったNo.1メーカーが掲載されています。どの部門別でカメラメーカーが実売台数No.1なのか見てみましょう。

ソニー

BCN 2024年 上半期 販売台数No.1カメラメーカー ※各部門における販売台数シェア

  • デジタルカメラ(一眼レフ) … キヤノン 73.5%※
  • デジタルカメラ(ミラーレス一眼) … ソニー 36.0%
  • デジタルカメラ(レンズ一体型) … コダック 28.3%
  • デジタルビデオカメラ … DJI 45.2%
  • アクションカメラ … GoPro 40.2%
  • 交換レンズ … シグマ 18.2%

BCNのデータは、量販店21社(アマゾン ジャパン、エクスプライス、エディオン、NTTドコモ、玉光堂、ケーズホールディングス、コジマ、サンキュー、サードウェーブ、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、三星カメラ、ムラウチドットコム、ユニットコム、楽天ブックス、綿半ドットコムのPOSデータを集計したものになります。

これ以降はデジカメライフ雑談になります。

一眼レフに関しては引き続きキヤノンが圧倒的なシェアを獲得。今後のキヤノンやニコンから新たなデジタル一眼レフが登場する可能性はあるのでしょうか。そろそろペンタックスのデジタル一眼レフを期待しているユーザーさんもいるのではないでしょうか。

ミラーレスカメラにおいてソニーが36.0%のシェアを獲得しNo.1となっています。今年はキヤノンやニコンが意欲的なミラーレス機を投入してきており2024年下半期にソニー動きが気になるところ。あとBCNに販売台数ベースのデータなので数が出る製品をラインアップしているメーカーが有利になる印象。

交換レンズはシグマが18.2%でNo.1に。シグマはXマウント、Zマウントに加えてRFマウントの展開も開始したので全方位で対応しつつあります。ZマウントとRFマウントにおいてフルサイズ対応レンズの登場を心待ちにしているユーザーさんは潜在的に多いのではないでしょうか。