CIPA 2024年 カメラ&レンズ 年間生産出荷実績表を公開
CIPA (カメラ映像機器工業会) が、2024年1月-12月 カメラ&レンズ 年間生産出荷実績表を公開しました。1年間の生産と総出荷のデータが掲載されており、総出荷のデータを一緒に見てみましょう。

世界総出荷2024 (台数/金額)
- デジタルカメラ合計 … 8,490,227台 / 約8247億円
- レンズ一体型カメラ … 1,880,414台 / 約1016億円
- レンズ交換式カメラ … 6,609,813台 / 約7230億円
- レンズ交換式カメラ用交換レンズ … 10,312,728台 / 約5173億円
世界総出荷実績を見てみると、デジタルカメラ合計は約849万台出荷し、金額は約8,247億円だった事が確認できます。レンズ交換式カメラの出荷台数は約660万台、金額は7,230億円でした。交換レンズの出荷台数は約1,031万本、金額は5,173億円だった事が分かります。
世界総出荷2024 前年比
- デジタルカメラ合計 … 台数 +10%、金額 +15.5%
- レンズ一体型カメラ … 台数 +9.2%、金額 +31.6%
- レンズ交換式カメラ … 台数 +10.2%、金額 +13.5%
- レンズ交換式カメラ用交換レンズ … 台数 +7%、+10.7%
前年(2023年)の世界総出荷実績と比べると、2024年はカメラも交換レンズも台数・金額共に前年を上回りました。日本経済新聞の報道記事では " デジカメ出荷回復、9年ぶり水準 " と表現。中国Z世代が牽引した事を伝えています。