GoPro CEO 今後の新製品ロードマップを語る MAX2や低照度市場参入の可能性
先日GoProがQ2決算発表 (2025年4月-6月実績) を行いました。Trading Veiwがその決算発表の質疑応答まとめ記事を掲載しており、CEO Nicholas Woodman氏が今後のGoPro製品ロードマップを語っています。

モルガンスタンレーのWoodring氏が今後の製品ロードマップと販売計画の質問に対してCEOは、Max2や低照度市場への参入の可能性を含む新製品の発表により、2025年Q4から2026年にかけてGoProの売上と利益の成長が回復する見込みである事を語った事を掲載しています。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。

実はGoProの業績は良くないです。やはりDJIやInsta360の攻勢に押されている印象。上記は四半期ごとの収益と純利益をグラフにしたものですが、この1年間利益が出ていません。

年間ベースで見ると2024年度は明らかな損益を出しており、過去5年で調子が良かった年は2021年ぐらい。一般的にGoProは、マーケティングに大きな資金を投入していると言われてきました。

ここ最近のGoPro株価を見ると7月後半から上昇傾向にありますが、CNBCの記事を見てみると、GoPro株が " ミーム株 " 扱いされつつある模様。投資というより " 投機 " といった感じでしょうか。ミーム株と言えばGameStop株が有名で映画にもなりました。

2014年7月から現在までの株価推移を見てみるとダダ下がりなんですよね。GoProは計画している新製品群で業績を回復できるのか注目です。※損益グラフと株価はGoogle Financeより