パナソニック コントラストAF と キヤノン ハイブリッドAF の動作比較ムービー
43 Rumors が、パナソニック コントラストAF(LUMIX G5を使用) と キヤノン ハイブリッドAF (EOS Kiss X6iを使用)の動作比較ムービーを掲載しています。ネタ元は、Digital Photography Review になります。
- 去年オリンパスとパナソニックは、驚異的にコントラストAF性能を進化させている
- 両社は、マイクロフォーサーズ機にコントラストAFだけを組み込んでいる
- キヤノンとニコン (まもなくNEX-5RとNEX-6でソニーも) は、ミラーレス機でコントラストAFと像面位相差AFを組み合わせたハイブリッドAFを採用している
- 上の動画は、Digital Photography Review が、パナソニック LUMIX G5 と キヤノン EOS Kiss X6i を使用して両者のAFの動作を比較したものだ
- 動体はハイブリッドAFの方が有効かもしれないが、静物撮影であればパナソニックは軽くキヤノンを上回る
オリンパス・パナソニック最近のマイクロフォーサーズ機のオーナーさんなら分かると思いますけど、まあ静物に対してはほんと位相差AFと遜色ないぐらいにAF速度速いんですよね♪ 自分はOM-D E-M5を現在使っていますが、露出の低いところでもAF速度は落ちない傾向なんで、両社のコントラストAFって部分的に位相差AFを上回り始めています。
キヤノンとニコンのハイブリッドAF(コントラストAF+像面位相差AF)は、カタログで見ると理論的にすごく有効に感じさせますが、やはりミラーレス機の世界って市場に早く参入しているメーカーほど進化と成熟が早いんで、個人的にこういう比較は意味が無いかと…^^;
せめてキヤノン EOS M が発売して比較するか、ニコン Nikon 1 を使って比較するべきムービーな気がします。ミラーレス機のAF速度は、ミラーレス機専用レンズで試さないと。
まあムービーを観る限りシャッターが切れるタイミングと、次に撮影出来るタイミングが違っていて、明らかにピンが合ってシャッターが切れるのはパナソニックが速いですけど、シャッターが切れてから次に撮影出来る体制が整うのはキヤノンが速い感じでしょうか。体感的に速く感じるのは、やはりパナソニックの方かと。
ソニーもいよいよNEXで像面位相差AFを組み込んでくると言われていますから、ニコンやキヤノンよりも早くミラーレス市場に参入しているソニーだけにちょっと興味津々なんですよ♪