富士フイルムは、X-Trans センサーを外販する予定はない フルサイズ機を造る技術も持っている
Fuji Rumors が、DSLRmagazineがCP+ 2013で富士フイルム マネージャーに敢行したインタビュー記事をピックアップした記事を掲載しています。X-Trans センサーからフルサイズ機の話まで興味深いインタビュー記事となっています。
- 今年中に、カール・ツァイスのXマウントレンズが市場投入される (12mm F2.8、32mm F1.8、50mm F2.8 )
- 今のところレンズ内手振れ補正機構(OIS)を組み込んだ単焦点レンズを造る予定はない
- ただしそれは、今後も決して造らないという意味ではない
- フルサイズ Xシリーズを造る技術とノウハウもすでに持っている
- だからといって、すぐにでもフルサイズ機を造る訳ではない
- X-Trans センサーは、他社に外販することはない
- このインタビュー記事は興味深く、富士フイルムはX-Transセンサーの技術を軸に構成されていて、Xシステムの強みのひとつであり、それを他社に外販する事は富士フイルムにとって意味を成さない
X-Transセンサーは一切外販しない方向のようですね。X-20にもX-Transセンサーを採用して幅が広がってきていますし、新世代 X-TransセンサーもX100SとX20に採用されていますから、センサー開発も順調のようです。今後、X-Pro1 や X-E1 後継機に搭載されるであろうX-Trans センサーの進化っぷりにも期待です。
そして以前から期待されているのが、フルサイズ Xシリーズではないでしょうか。海外の情報(噂)記事でフルサイズ NEXの話題が出れば、富士フイルムのフルサイズ Xシリーズの話題が引っ付いてくるパターンも多いですよね。
今回のインタビューでは、フルサイズ化させる技術と知識はすでにあるようですね。ニュアンス的にはフルサイズ NEXほど現実的ではない感じです。