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富士フイルム X100S は、順当進化した職人魂を感じるカメラ

Mike Kobal が、富士フイルム X100Sのレビューとサンプル画像(女性ポートレート)を掲載しています。EVFやハイブリッドAFそしてX-Transセンサーなどが順当進化していて職人魂を感じるカメラだと評価しています。

富士フイルム X100S で撮影したサンプル画像
富士フイルム X100S で撮影したサンプル画像
  • すでにX-E1に使い慣れているので、X100Sは昔からの相棒のように感じる使い勝手である
  • X100Sは、X-E1同様職人魂を感じる機種に仕上がっている
  • 解像度とリフレシュミートが進化したEVFはこれまで使用してきたEVFの中で最高のEVFのひとつだ
  • シーンによっては、EVFなのかレンジファインダーなのか気にならないくらい良いのである
  • もちろんデジタルスプリットイメージを試してみたけど、これは気に入った
  • だが、動画撮影においてはフォーカスピーキングの方が素早く正確に焦点できるようだ (この辺は、好みの問題であろう)
  • AF-S/AF-C/MFスイッチも完璧
  • ハイブリッドAF (像面位相差AF/コントラストAF)は、一般的な露出であれば驚異的なAFスピードを叩き出す
  • はっきり言って露出条件が良ければは、Nikon 1 Vシリーズやオリンパス OM-D E-M5よりAFは速い
  • 露出が低いシーンになってくるとAFスピードは落ち迷う時もあり焦点まで時間がかかるが、NEX-6やNEX-7に明るいレンズを装着して露出の低いシーンを撮影したAFスピードと同じくらいで健闘している
  • 露出の低いシーンのAFスピード・精度もファームウェアアップデートで更なる向上を期待
  • 画質は、35mmフルサイズ機に匹敵するくらいの高画質
  • 個人的にX-Transセンサーの肌色、ダイナミックレンジの素養の良さ、低照度時の描画能力が気に入っている
  • 今後、このX100Sとニコン COOLPIX A、ソニー サイバーショット RX1による比較レビューを予定している

像面位相差AFを組み込んだハイブリッドAFの威力を感じるレビューとなっていますね。露出の低いシーンはコントラストAFに強制的に切り替わってしまうので、像面位相差AFとの差を感じるようですが、以前のコントラストAFと比べると進化を感じる記述もありますから前機種X100や他のXシリーズ機よりも使い易いAFに進化しているのではないでしょうか。

やはり何かしらのXシリーズ機を使ったことがあるユーザーであれば、すぐに馴染む仕様になっているのは個人的にポイント高いかと♪

レビュー第2弾も予定しているそうなので、こちらも楽しみです。