富士フイルムが、XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS を正式発表
富士フイルムが、フジノンレンズ XF 55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS を正式発表しました。Xマウント待望の望遠レンズで、2013年5月25日発売とのこと。
- 高度な光学設計により、広角端84mmから望遠端305mmを1本でカバーしながら開放F値はF3.5-4.8の明るさを実現
- フィルター径62mm、質量約580gの小型軽量なサイズに収め、機動性と描写性能を高次元で両立させている
- シャッタースピード4.5段分の手ブレ補正機構を搭載
- 2基のリニアモーター駆動により最速0.28秒の高速AFを実現
- 優れた光学性能を持つ蛍石レンズに匹敵する性能の「スーパーEDレンズ」1枚を含む2枚のEDレンズを採用
- フジノン独自の多層コーティング処理「HT-EBC（High Transmittance Electron Beam Coating）」を全レンズの両面に採用しフレアやゴーストを低減
- ズーム全域で1.1mの最短撮影距離を実現
- ピントリングや絞りリングに金属部品を採用し、高品位な質感と堅牢性を追求
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS の基本的なスペックは…
- レンズ構成 : 10群14枚 (非球面レンズ1枚、異常分散レンズ2枚)
- 焦点距離 : f=55-200mm (35mm判換算 ： 84-305mm相当)
- 画角 : 29°- 8.1°
- 最大口径比 (開放絞り) : F3.5 - 4.8
- 最小絞り : F22
- 絞り形式 : 羽根枚数 7枚 (円形絞り) ステップ段差 1/3ステップ (全17段)
- 撮影距離範囲 : 標準 : 1.1m～∞ (ズーム全域) マクロ : 1.1m～3m (ズーム全域)
- 最大撮影倍率 : 0.18倍 (望遠)
- サイズ : φ75mm×118mm (広角) / 177mm (望遠)
- 質量 : 580g
- フィルター径 : φ62mm
ついに望遠レンズの登場ですね♪ このXF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISの発表に合わせて「X-Pro 1」と「X-E1」の新ファームウェアの公開されるようです。" ズーム全域および撮影距離範囲全域においてAF時のピント位置検出をより高速化するための新アルゴリズムを搭載し望遠端で撮影距離範囲全域をピント位置検出した場合でも、最速0.7秒の高速AFを実現 " とのこと。
加えてこの新ファームウェアで他のフジノンXFレンズのAF速度が高速化されるそうです。同時にレンズロードマップも更新していて、Zessレンズ新たにラインアップされています。