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富士フイルムが、CESで新レンズ発表を示唆、CP+では新型機の登場の期待が高まる

デジカメWatchに富士フイルム 岩田治人氏と上野隆氏のインタビュー記事が掲載されていて、その中で1月初旬に開催されるCES 2014で " 新レンズを発表する " とコメントしています。加えて2月に開催されるCP+ 2014では、" 表現者のためのカメラであることを感じてもらえるようにする " とコメントしていて新型機の登場に期待が高まります。

富士フイルム Xマウントレンズロードマップ

富士フイルムのレンズロードマップを見てみると、「XF 10-24mm F4 R OIS」「XF 56mm F1.2 R」が予定されています。記事の中では、" 2014年3月までに2本のレンズを追加する " とコメントしているので、この2本のレンズの登場は間違いないかと。レンズロードマップによると12-24mmは今のところ2013年12月が予定されています。

噂では防塵防滴ボディのXシリーズが期待されていて、フジカ ST のようなフイルムカメラ的なデザイン言語で仕上がっていると言われています。

元記事のインタビューざくっと見てみると…

  • X-Pro1後継機に関しては、当面の間は新製品の予定はない
  • X-Pro1はフラッグシップとして大きなブレークスルーが得られるタイミングで、適切なモデルチェンジを行ないたいと考えている
  • 次回のX-Pro1のファームウェア更新による機能向上は大きなものになる
  • 現行モデルについては、ファームウェアアップデートで改善を図っていきたい
  • 自分たちの強み、特徴をきちんと出す手段として、徹底的に色再現と画質に拘っている
  • XFの単焦点レンズ3本は電子補正ゼロ
  • 画素数などの数値ではなく、色再現と階調再現を極めていきたい

ここの数年富士フイルムは、X100、X-Pro 1、X100Sなど意欲的な新製品をCP+で日本初公開・発表をしてきていますから、2014年のCP+でも何かしか新製品を登場させてくれるのではないでしょうか。毎年富士フイルムブースは行列が出来るほど盛況ぶりです。