富士フイルムが、フジノンレンズ XF10-24mm F4 R OIS を正式発表
富士フイルムが、フジノンレンズ XF 10-24mm F4 R OIS を正式発表しました。F4通しの35mm換算 : 15～36mmの焦点距離になる超広角ズームレンズとなっています。2014年2月発売予定とのこと。フジフイルムモールでの価格は、109,800円 (税込) となっています。
- 「X-Trans CMOSセンサー」に最適な光学設計により超高画質を実現
- 富士フイルム独自の多層コーティング処理「HT-EBC（High Transmittance Electron Beam Coating）」
- 円形7枚絞り羽根を採用し、滑らかな円形のボケを作り出す
- ズーム全域で開放F値4.0で撮影可能
- 光学式手ブレ補正機能も搭載
- 高速かつ静音なオートフォーカスを実現
- 位相差AFに対応した「Xシリーズ」ボディと本レンズとを組み合わせることで、より高速なAFが可能
- 金属製のフォーカスリングと絞りリングを搭載
XF10-24mm F4 R OIS の基本的なスペックは…
- レンズ構成 : 10群14枚 (非球面レンズ4枚、異常分散レンズ3枚）
- 焦点距離 : f=10-24mm（35mm判換算 15-36mm）
- 画角 : 110° - 61.2°
- 最大口径比 :（開放絞り） F4
- 最小絞り : F22
- 絞り形式 : 羽根枚数 7枚（円形絞り）、 ステップ段差 1/3ステップ（全16段）
- 撮影距離範囲 : 標準 0.5m～∞、マクロ 24cm～∞
- 最大撮影倍率 : 0.16倍（T端）
- サイズ : φ78mm × 87mm（W端） / 87mm（T端）
- 質量 : 410g
- フィルターサイズ : φ72mm
海外サイトでプレスリリースがフライング掲載された情報もありましたが、レンズロードマップの計画通りに12月通りに発表されて何よりです。まあ発売自体は、2014年2月を予定をしていますが…^^；
でも富士フイルムのレンズロードマップは、現実的な路線なのかほぼ計画通りの時期に新レンズが発表される傾向になるので、レンズロードマップを見ながらレンズ資金の計画を立て易いのでないでしょうか。
XFレンズ初の超広角ズームレンズなので、その仕上がり具合に期待です。