富士フイルム X-T1 は、コントロールする事に喜びを感じるカメラ
ePHOTOzineが、富士フイルム X-T1のレビューとサンプル画像を掲載しています。とくにX-T1の使い勝手を評価していて、コントロールするのが楽しいカメラだと評価しています。これまでのXシリーズの技術を惜しみなくつぎ込んで仕上げたカメラと言って良いのではないでしょうか。
加えてミラーレスカメラを使用することを躊躇しているユーザーも、この富士フイルム X-T1を購入を我慢することは難しいと結論付けて、5つ星満点評価となっています。
富士フイルム X-T1 の長所は…
- 防塵防滴(耐低温)ボディ
- 大型EVF
- 優れたハンドリング
- 豊富な外部コントロール類
- 優れたノイズ耐性
- 優れた画像品質と色再現性
- 高速連写 7-8コマ/秒
- デジタルスプリットイメージ/フォーカスモード
- Wi-Fi内蔵
富士フイルム X-T1 の短所は…
- 現時点で防塵防滴仕様レンズが1本しかない
- バッテリーライフ 縦位置バッテリーグリップを装着すればバッテリーライフは延びるのだが
- 動画でモアレ/エイリアシング
1600万画素 X-Trans COMOS II センサーはすでにX100SやX-E2にも採用されているセンサーで今回のレビューでも同じような評価をされていて、ノイズ耐性は高く、ISO3200でもディテールはしっかり残っていて、ISO6400になるとノイズが増え始めディテールの低下が始まるとのこと。高感度において、X-E2よりも進化しているそうです。
X-T1は外部コントロール類が豊富でこの点の評価も高く、フィルム世代のユーザーも楽しく使える、新旧のスタイルを上手くミックスしたミラーレス機であるようです。そして防塵防滴ボデや注目の内蔵EVFも高評価となっています。
X-T1は、 SDXC UHS-IIフォーマットにも対応し、連写速度も書き込み速度も上がり、AF速度も進化して、よりフィールドで活躍出来るカメラに仕上がっている印象です。