富士フイルムは、フルサイズセンサーの可能性を排除していない
Mirrorless Rumorsが、富士フイルムは現在APS-Cに集中して開発しているが、将来的により大きなセンサー(フルサイズ)の可能性を排除しているわけではないと伝えています。元ネタは、dpreveiwの富士フイルム 光学・電子映像事業部 営業部統括マネジャーの飯田年久氏のインタビュー記事とのこと。
- Dpreviewが、富士フイルム マネージャーへのインタビューを敢行している
- その中で彼は興味深いコメントを残している
- 富士フイルム X-T1の予約数は、我々の予想の2倍に達している
- ハイエンド市場に注力している
- ローエンド市場が重要なのはアジア圏のみ
- 富士フイルムのミラーレス市場シェア(すべてのメーカーを含む)は、日本で40%、 アジア圏で15%、欧州で10%である
- X-E2は(次回の)ファームウェアアップグレードで、内蔵EVFのリフレッシュレートが改善する予定
- 現時点ではAPS-Cに集中して開発を進めているが、将来的に大きなセンサーを採用することを排除したわけではない
去年ぐらいから富士フイルムのフルサイズ機の噂はちょくちょく登場してきているのも確かです。現時点では、X-T1も登場しズームレンズの拡充も図っていて、以前からXマウントレンズラインアップの完成を目指している事もコメントしていますから、一段落着いてからフルサイズに着手するのでしょうか。
現在パナソニックと有機センサーの共同開発も続いていて、今後もセンサー絡みで色々な情報(噂)が登場してくるのではないでしょうか。X-T1が発売されたばかりですが、X100S 後継機 (X200?) と X-Pro 1 後継機 (X-Pro 2)絡みの情報(噂)も徐々に信憑性が上がってくれると良いな~と思います。