富士フイルムが、改めて現時点でフルサイズ機の計画はないとインタビューでコメント
Amateur Photographerが、フォトキナで富士フイルムに " フルサイズ機 " の可能性に聞いてみたところ、" 現時点でフルサイズ機の計画はなく、APS-C Xシリーズの開発に集中する。…が、将来的な可能性はあるかもしれない。" と、いつもの(？)コメントが返ってきたようです。
- フォトキナ 2012で富士フイルム 技術者は、フルサイズ コンパクトシステムカメラの可能性を検討しているとコメントした
- しかし、その時APS-C Xシリーズとは、互換性がまったくない事も指摘している
- 互換性がないために現行のXシリーズユーザーが、フルサイズ Xシリーズを敬遠するリスクも秘めている
- 今回富士フイルム 大石誠氏にインタビューを敢行してみると…
- " 多くのXユーザーに " フルサイズ機はどうなっているの？ " とよく質問される "
- " この質問に対して、いつも現時点でAPS-Cセンサー Xシリーズの開発に集中していますと返答しています "
- 大石氏は、さらなるXシリーズカメラの計画はあるが、現時点でフルサイズ機の計画はないともコメントしている
- …が、カメラメーカーとして、将来的な可能性はあるかもしれないと付け加えた
- 少なくとも現時点で富士フイルムは、フルサイズ機を計画していないようだ
以前Amateur Photographerが掲載した " 4K対応とX-Pro2 " に関するインタビューと同じ時にこの件も質問したと思われます。
まあ計画していたとしてもこの時点で言うわけもないし、現時点で富士フイルムは、積極的にXマウントレンズ ラインアップ拡充を図っていますから、しばらくはこのまま推移していくのではないでしょうか。センサーに関しては、パナソニックと共同開発中の有機センサーがいつ登場してくるのか気になるところです。