富士フイルム X-E2は電子シャッターには対応せず、新機能は後継機に搭載?
12月に富士フイルム X-T1の大規模ファームウェアアップデートが予定されていますが、Fuji Rumorsが、X-E2にも新ファームウェアが予定されていて、電子シャッターに対応する事はなくマイナーなアップデートになりそうで、新機能は後継機に搭載される可能性があると噂しています。
- " 改善 " という富士フイルムのファームウェアでカメラを強化していくスタイル(哲学)は、他社とはまったく違う戦略である
- 今後もこの方針は変らないようで、X-E2の大規模ファームウェア、特にX-T1の大規模ファームウェアの公開は(12月に)公開が控えている
- …が、新しい情報源が、現行のXシリーズラインアップは以前よりも機種が多く、新ファームウェアアップデートですべての機種を強化する余裕が費用的にもないと教えてくれた
- すべてのXシリーズカメラに新機能を実装し続ければ、単純に考えてもコストは莫大なものになる
- 最新の計画によると、X-E2は電子シャッターには対応しないようである
- …が、リモートコントロールやマイナーな改善・改良を含んだファームウェアは提供される確認が取れたと情報源は言っている
- 富士フイルムは、X-E2とX-T1における高ISO感度時の掛かりすぎるNRのJpeg品質に関する苦情を認識している
- だが今回のファームウェアアップデートで必ずしも改善される訳ではない
これまで富士フイルムは、Xシリーズをファームウェアで強化してきていて、X-T1の新ファームウェアアップデートが12月に控えています。X-E2の新ファームウェアも用意されるようですが、新たな機能が追加される可能性が低いようで、今後の新製品に盛り込まれそうな印象です。
ファームウェアの強化は、リコー GRシリーズがはしりだと思いますが、ユーザーにとって使用しているカメラが強化されるのは大歓迎ではないでしょうか。