富士フイルム 小型で薄くて軽量な単焦点レンズを検討中
デジカメWatchに " XF 56mm F1.2 R APD " 富士フイルム開発陣インタビュー記事が開催されていて、アポダイゼーションフィルターの仕組みを中心とした記事ですが、最後に今後のレンズ開発に関する質問で " 小型で薄くて軽量な単焦点レンズ " を示唆するコメントをしています。
今後どのようなレンズを出して行きたいとお考えですか。
" Xマウントのレンズは当初から明るさや解像性能にこだわったレンズが多かったこともあり、画質につきましては高い評価を頂いた反面、ミラーレス機の交換レンズとしてはやや大きくて重いというご指摘もありました。"
" そこで、今後は小型軽量なXマウントのボディに似合う、もう少し小型で薄くて軽量な単焦点レンズも検討して行きたいと考えています。"
加えてユーザーから " 全天写真が撮影可能なフィッシュアイレンズ " の要望もあるそうです。小型で薄くて軽量な単焦点レンズとコメントしているので、パンケーキレンズなのでしょうか。ちなみにパンケーキレンズに近い(?) XF18mmF2 Rはラインアップされています。
元記事は、XF 56mm F1.2 R APDにスポットを当てたインタビュー記事で、技術的な話がてんこ盛りとなっています。今後のAPDフィルター搭載レンズは、XF 56mm F1.2 R APDの評価次第のようで、開発時にXF 35mm試作レンズを造ってみたこともあったそうです。