富士フイルム X100Tは、大型センサー搭載プレミアムカメラをお探しならお勧めのカメラ
ePHOTOzineが、富士フイルム X100Tのレビューとサンプル画像を掲載しています。X100Tは、画質が良く、カスタマイズ豊富で使い勝手が良く、新開発の電子式レンジファインダーも採用され、大型センサー搭載プレミアムカメラをお探しならお勧めのカメラと評価しています。
富士フイルム X100Tの長所は…
- 優れたノイズ耐性
- 優れた色再現性
- Wi-Fiが内蔵された
- ボディ品質も素晴らしい
- デジタルスプリットイメージ マニュアルフォーカス
- 3インチ背面モニタが素晴らしい
- 新開発の電子式レンジファインダーが機能も含めて素晴らしい
- 大口径 F2.0レンズ
- 時代を超えた不変のボディデザイン
- 豊富なカスタマイズボタン
富士フイルム X100Tの短所は…
- RAW撮影時、ISO高感度設定ができないところ (ISO6400が上限になってしまう)
- 開放でマクロ撮影をするとソフト描写になってしまう
- バッテリーライフがあまり良くない
4.5星を獲得しePHOTOzineの " かなりお勧めな機種 " に選出されています。
今回のX100Tと前機種X100Sとの大きな違いは、やはり新開発の電子式レンジファインダーではないでしょうか。加えてQメニューと7つのfnボタンで自分好みにカスタマイズ可能で使い勝手も良さそうな感じです。レビューの中でも " Qメニューと7つのfnボタンで大半の操作をメニューに入る事なく操作可能 " と評価しています。
最近のカメラはWi-Fi内蔵が一般的でこのX100Tも対応し、スマートフォンから操作が可能で、画像も撮りこめて、SNSと共有可能になっています。そしてバッテリーライフですが、CIPA規格で330枚撮影可能となっていて、 数多く撮影したりWi-Fiを多用するのであれば、予備のバッテリーを用意しておく事を勧めています。
長所・短所に記述されていませんが、AFに関してはもフォーカスもシャッターレスポンスも非常に高速と評価しています。
ISO高感度耐性も評価していて、ISO100~ISO1600/ISO3200の設定で使う事を推奨し、ISO6400~ISO12800の画質もノイズが増えディテールが飽和し始めるものの評価しています。ただしRAW撮影/RAW+jpeg撮影において、最高ISO感度がISO6400までしか使用できない事に関してマイナスポイントとして挙げています。
X100Tのセンサー周りはX100Sと同じなので、X100Sユーザーにとっては魅力的ではないかもしれないが、大型センサーを搭載したハイクオリティカメラをお探しのユーザーであれば、優れた画像品質・美しい富士フイルムカラー・レトロスタイルなレンジファインダーを実現しているX100Tは素晴らしい選択肢であり、イチオシだと評価しています。