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英国富士フイルムが、XF16-55mm F2.8 は、" OISなし " とコメント

Fuji Rumorが、色々な所からかき集めた XF16-55mm F2.8 R WR 情報(噂)を掲載しています。先日富士フイルム Xマガジンに XF16-55mm F2.8 R OIS WR と掲載されている情報がありましたが、富士フイルム UKが " OISなし " とTwitter経由でコメントした模様。他にも価格が、120,000円ぐらいになる情報も掲載されています。

OIS非搭載情報 その1 : 富士フイルム Xマガジンに XF16-55mm F2.8 が、" OIS " 付きと掲載された後に、FujifilmUK/FRA と the Fuji GuysにTwitter経由で真相を聞いてみたようです。するとFujifilmUKから回答があり、単なるタイプミスで " OIS " は採用されてない事が判明し、富士フイルム Xマガジン誌面上もすでに修正済みとのこと。加えてOISを非搭載により、XF16-55mm F2.8はより良いレンズに仕上がり、最高の画質を実現しているようです。

OIS非搭載情報 その2 : 富士フイルムの東京のショールームに展示されている XF16-55mm F2.8 モックアップには、" OIS " は刻印されていないと報告が読者からあった模様

OIS非搭載情報 その3 : 韓国のheraldcorpというサイトに富士フイルムコリア社長 飯田年久氏 インタビュー記事が掲載されていて、インタビュー内で " OIS" に関するやり取りは無かったようですが、この記事に掲載されている XF16-55mm F2.8 の画像には、" OIS " は刻印されていないようです。

XF16-55mm F2.8 R WRの価格 : このインタビュー記事の中で、120,000円前後とコメントしているそうです。XF50-140mm そして XF56mm APD の次に高価なレンズになる模様。

新型機 : 今後ハイエンドミラーレス機を予定している事もコメントしているようです。以前富士フイルムがXシリーズ エントリークラスを廃してハイエンド Xシリーズとアクションカメラの開発に注力する情報(噂)がありましたが、Fuji Rumorsはこのコメントが裏付けになるとみているようです。

手振れ補正に関するツイート

ざっくりまとめるとこんな感じでしょうか。やはり XF16-55mm F2.8 には OIS (レンズ内手振れ補正機機構)は採用されていないようです。上記の画像は、写真家 塙真一氏のツイートなのですが、これを読む限り XF16-55mm F2.8 R WR は妥協なき描画を実現すべく、OISが非搭載なる方向性である事が伺えます。