富士フイルム X-T10は、小型化されつつもX-T1画質と使い勝手を維持したミラーレス機
ePHOTOzineが、富士フイルム X-T10 レビューとサンプル画像を掲載しています。X-T10は、X-T1譲りの素晴らしい画像品質を実現していて、小さなボディながらもハンドリングとコントロール周りが優れ使い易く、価格設定も評価しています。五つ星を獲得し " エディターズ･チョイス " に選出されています。
富士フイルム X-T10の長所は…
- すごくリーズナブルな価格設定
- 素晴らしい画像品質
- 優れたハンドリングとコントロール周り
- 低ノイズでディテールが凄い
- 高精細EVF
- 高速連写 7-8コマ/秒
- フラッシュが内蔵されている
- Wi-Fiが内蔵されている
富士フイルム X-T10の短所は…
- 明るい太陽下では、背面モニタが見難い
- すべての撮影モード/撮影セッティングはRAWに反映できない (一部の設定がRAWに反映できない)
" エディターズ・チョイス " 選出理由として、優れた価格設定で小さいボディながらもX-T1と同等の優れた画像品質を実現しているところを挙げています。
X-T10にはWi-Fiが搭載されていてアプリ経由でスマートフォンでリモート撮影したり画像を転送できますが、そのアプリが非常に使い易いとコメントしていて、バッテリーライフが350枚なので予備のバッテリーも購入しておく事を勧めています。
ISO高感度耐性は、ISO1600まで低ノイズでディテールは最高レベルとのこと。ISO3200まで良好で、ISO6400になるとノイズが増え始めわずかにディテールが低下するそうで、高ISO感度域でもISO12800は良好な結果で、かなりISO高感度耐性が高そうな事が伺えます。
EVFはX-T1よりも小さいが、236万ドットと高精細で、明るく鮮やかな発色と評価しています。富士フイルム X-T10は優れたミラーレス機で、サイズ的にかさばる事なく高画質なカメラをお探しの方とって素晴らしい選択になり得ると結論付けています。