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富士フイルムが、X-T2 AF-Cカスタム設定を分かり易く解説

富士フイルム X-T2は本日9月8日に発売が開始されますが、X Storiesを更新し「X-T2 AF-Cカスタム設定」を掲載しました。自分好みのAF-Cセッティングを実現するべく、3つのパラメータ 被写体保持特性 / 速度変化特性 / ゾーンエリア特性 を分かり易く解説しています。

富士フイルム X-T2 AF-C

基本的に5つのプリセット…

  • SET1 基本
  • SET2 障害物に強い
  • SET3 加速減速に強い
  • SET4 急出現に強い
  • SET5 激しい動きに強い

…が用意されています。それぞれ 被写体保持特性 / 速度変化特性 / ゾーンエリア特性 3つのパラメーターの設定が違うのですが、SET6 カスタム設定を指南する内容となっています。

被写体保持特性 … 被写体の動きを予測し続ける時間の設定で、0秒、0.4秒、0.7秒、1.0秒、1.3秒間予測したAFを設定可能 ※X-Pro2のAF-Cは、設定2 (0.7秒間)に相当

速度変化特性 … 被写体の加速・減速を判断するAF予測アルゴリズムで、鉄道など等速で動く被写体、モータースポーツなど変則する被写体に合わせて設定 ※AFサーチは0.01秒ごとに繰り返される

ゾーンエリア特性 … 中央・オート・手前 ゾーンで捉える動体撮影においてお馴染みの設定

この3つの特性を微調整する事で自分好みのAF-C設定が可能になるそうです。製品ページには、SET1~SET5までのパラメーター数値一覧も掲載されていますから、カスタム設定する上で参考になるかもしれません。