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富士フイルム GFX Technologies #4 今回はシャッター設計のこだわり

富士フイルムが、X-Stories コンテンツ内で GFX Technologies #04「GFX Technologies #4 - シャッターが支配するもの ”Shutter unit dominate”」 を掲載しました。今回は " シャッター設計 " のこだわりを解説しています。

富士フイルム instax SQUARE
  • シャッター設計というのは衝撃対策がその根幹を形成している
  • 作動音・品位にも関与
  • シャッター速度に応じて、いろんな衝撃の発生の仕方をし、画質・耐久性・作動音へどう影響するかも変わる
  • それらを考慮に入れて、設計し試作し動作確認を経て、作り込んでいく
  • センサーとプロセッサーに負けないくらいのコストを持って設計
  • 剛性・靭性のある金属パーツによる設計 / シャッターユニット内に衝撃を吸収する機構 / 発生した衝撃がセンサーや光学系には伝わらないように配慮

GFX用シャッターユニットのパーツは開発時職人が1つ1つワンオフで作っていくので、製品用の30倍のコストがかかり、耐久性も検証するために壊れるまで動作させ、それを設計に反映させ最終的にGFX 50Sに採用されるまでの詳細も掲載されています。APS-C用のシャッターユニットと比べてシャッター羽根の大きさは4倍で、最速1/4000秒で動かすので衝撃は10倍になるそうです。