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富士フイルム GFX 50SとXシリーズ 操作性改善・機能追加 新ファームウェア公開

富士フイルムが、中判ミラーレス機 GFX と Xシリーズ (X-Pro2/X-T2/X-T1/X-T20/X100F) の操作性改善・機能追加を実現した新ファームウェアアップデートを公開しました。

GFX 50S Ver.1.10

  • 無線通信によるPCリモート撮影に対応
  • 露出補正の操作性の改善
  • オートフォーカスタフネス性能を向上
  • ファームウエアのバージョンアップ機能にアクセサリーの選択を追加
  • GF23mmF4 R LM WRに対応
  • スマートフォン/タブレットへの画像送信不良を改善
  • EVF彩度設定不正の改善

X-Pro2 Ver.3.10

  • EVF明るさに「-6」と「-7」を追加
  • リアコマンドダイヤルのファンクション化

X-T1 Ver.5.20

  • PC撮影機能にユーザー設定バックアップ/リストア機能を追加

X-T2 Ver.2.10

  • 無線通信によるPCリモート撮影に対応
  • AFモードに「オール」を追加
  • 「半押しAF」、「半押しAE」の機能拡張
  • EVF明るさに「-6」と「-7」を追加
  • 「2画面」表示モードでの画面入れ替え
  • リアコマンドダイヤルのファンクション化
  • スマートフォン/タブレットへの画像送信速度を改善
  • MF時のピントずれ改善

X-T20 Ver.1.01

  • マイメニュー登録時の名称不正の改善

X100F Ver.1.01

  • スマートフォン/タブレットにWi-Fi接続してCamera RemoteでISO感度をAUTOにすると、コマンドダイヤルでISO感度が変更できなくなる現象を改善
  • フォーカスモードをMFに設定した時に電源OFF後再度電源ONで前回のフォーカス位置を戻るようにしました
  • MF時に特定の撮影条件(連写CLの繰り返しなど)でピントがずれていく場合がある現象を改善
  • コマンドダイヤルの操作性を改善

カメラ本体のファームウェア以外にも「PC撮影専用ソフトウエア HS-V5 for Windows® Ver.1.6アップデートソフトウエア」「テザー撮影プラグイン for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.6インストーラー自動解凍ソフト」「FUJIFILM X Acquire Ver.1.6インストールソフトウエアの更新」も公開されています。

X-Pro2とX-T2に関しては、3月と5月下旬に分けた告知済みの大型アップデート第2弾になりますが、他のXシリーズにも新ファームウェアがリリースされ強化された模様です。