富士フイルム XF50mmF2 R WR 高い光学性能で価格は比較的抑えめな素晴らしいレンズ
ePHOTOzineが、富士フイルム フジノンレンズ XF50mmF2 R WR レビューとサンプル画像を掲載しました。XF50mmF2 R WRは、シャープネスが高くカリカリ描写で、気持ちの良いボケ味を併せ持ちながらも比較的抑えめな価格設定で素晴らしい中望遠レンズであると評価しています。
XF50mmF2 R WRの長所は…
- 卓越したシャープネス
- 低いレベルに制御された色収差(CA)
- 低いレベルに制御された歪曲
- 低いレベルに制御されたフレア
- 造りが立派なボディ
- 防塵防滴仕様
- お値打ち価格
- コンパクト
XF50mmF2 R WRの短所は…
- AFモード時マニュアルフォーカスには対応していない (デフォルト設定)
長所短所は前回の " XF23mmF2 R WR レビュー " とまったく同じで、今回のXF50mmF2 R WRも5つ星を獲得し " エディターズ・チョイス " を獲得しています。富士フイルム Xユーザーにとって、非常にリーズナブルな価格の素晴らしい中望遠レンズである点を選出理由に挙げています。
シャープネスが高くカリカリ描写で、気持ちの良いボケ味を併せ持ち、防塵防滴-10℃耐低温仕様、コンパクトかつ比較的に抑えめな価格のもう1本の素晴らしい富士フイルムレンズであると結論付けています。
MTFチャートが掲載されていて…
- 中央部 … F2~F4まで卓越したシャープネス、F5.6~F11は素晴らしく、F16でも非常に良好
- 周辺部 … F2~F11まで素晴らしく、F16は非常に良好
…開放絞りから最小絞りまでずっと " クリティカル・シャープ " を実現し素晴らしいレンズであると評価しています。掲載されている色収差(CA)チャートを見てみると、絞り込むと徐々に周辺部の数値が上がっていきますが、0.5pxは超えていません。歪曲は、XF23mmF2 R WR と同じ -0.16% 樽型歪曲で低いレベルに制御されており、ほぼ完ぺきとのこと。