ホーム > カメラニュース 2018 > 富士フイルム GFレンズ品質管理問題が浮上? 海外メディア・ブログが取り上げつつある模様

富士フイルム GFレンズ品質管理問題が浮上? 海外メディア・ブログが取り上げつつある模様

海外で富士フイルム GFレンズの品質管理に問題があるのではないか?という疑惑が持ち上がり、ネット上にその報告が登場し始め海外メディアやブログが取り上げ始めています。決して安くはないレンズですが、ダストからひび割れなどの症状が確認できます。

Photography Lifeが、レンズ内部にダストが付着している画像と共にGFレンズ品質管理に対する疑念を掲載しています。プラスチックの破片みたいものが付着している模様。" 品質よりも市場の需要を満たすために製造プロセスに注意を払っていない可能性 " も掲載しています。 XF110mmだけなく、GF45mm F2.8 / GF63mm F2.8 / 63mm F2.8もレンズ品質にバラつきがあるそうです。

加えて富士フイルム 噂&ニュースサイトであるFuji Addictの管理人が、フジノンレンズ GF110mmF2 R LM WRを購入したところ、レンズはダストだらけで、フードに亀裂が入っていたと複数の画像を掲載し報告しています。輸送時のダメージの可能性もありますが、箱などには問題なく工場内でこの問題が発生している可能性が高い模様。

そして大手映像系ブログPetaPixelがこの問題を取り上げる展開に。PetaPixelが取り上げた事により特に海外でこの問題は多くのユーザーに認知される事となり、さらなる報告がブログや掲示板(フォーラム)に掲載される事となると思われます。個別に対応していくのか、きっちりプレスリリースするのか分かりませんが、今後富士フイルムが何らかの対応・対策を行う可能性が出てきました。