富士フイルム X-H1 大型ヒートシンクを搭載しX-T2よりも1.5倍 4K連続撮影時間を実現
富士フイルムが「 X-H1開発秘話 #2 -フレーム Pt.2- 」を掲載し、X-T2と同じデバイスを使用しながらも1.5倍 4K動画連続撮影時間が長いのは " 大型ヒートシンク " を搭載し実現している事を明らかにしています。
前半は富士フイルムがX-H1で初搭載した " ボディ内手ブレ補正機構 (IBIS) " に関する解説で、シャッターショックは5本のスプリングがショックアブソーバーの働きをし衝撃を吸収しているそうです。5本のスプリングの張力はそれぞれ異なり効率的に衝撃を吸収している事が伺えます。
後半は4K動画連続撮影時間に関する話題で、ヒートシンクが大きくなった分 1.5倍長い時間撮影できるとのこと。ヒートシンクで吸収した熱をカメラの前面・背面に伝達させ熱を外部に放出しているそうです。ネット上でX-H1のボディサイズに賛否両論がありますが、大きくなった分その利点があるのも確かです。