ホーム > カメラニュース 2018 > 富士フイルム X-H1 インタビュー動画 X-T2 F-Log内部記録対応を考えていきたい

富士フイルム X-H1 インタビュー動画 X-T2 F-Log内部記録対応を考えていきたい

cinema5Dが、富士フイルム マネージャー FUJIFILM X-H1 インタビュー動画「FUJIFILM Interview - X-H1 Explained & is F-Log on X-T2 coming? 」をYou Tubeに公開しました。X-T2をはじめとする機種のF-Log内部記録対応を考えていきたいとの前向きな表現があったり、ETERNA / エテルナ のルックアップテーブルを用意しF-Log記録後、フィルムシミュレーションのルックアップテーブルをあてる事が可能になるとコメントしています。

  • 富士フイルム X-H1は、静止画のみならず動画も最高性能を実現
  • 特にボディの剛性を高め、プロの声を反映した新しいカメラ
  • 動画の新機能は、5軸ボディ内手ブレ補正で最大5.5段ですべての純正レンズに対応している
  • 新たに動画に特化したフィルムシミュレーション ETERNA / エテルナ、ビットレートも200Mbpsに引き上げている
  • あとは17:9のデジタルシネマ(DCI)や非常に要望が高いハイスピード動画 120pに対応している
  • ターゲットユーザーは、X-T2はハイ・アマチュア、X-H1はもっとプロフェッショナル
  • 静止画だとAF性能を改善しているので多くの分野を方をターゲットにしている
  • 動画は、小さなユニットというかハンドリング性が高い機材で運用されている方でビデオグラファーや比較的低予算で運用している方をターゲットにしている
  • X-T2をはじめ動画でもフィルムシミュレーションは使えるが、映像・シネマを撮影する方からのフィードバックとしてどのモードも派手で当社としても動画に特化したフィルムシミュレーションの開発を進めた
  • フィルムシミュレーション ETERNA / エテルナは、長時間視聴可能で、色は抑え目でシャドウトーンなどの階調は滑らか
  • F-Log記録後、フィルムシミュレーションのルックアップテーブルをあてたいという要望があり、今回X-H1発売と同時に ETERNA / エテルナ のルックアップテーブルを用意しその要望に応える
  • 10bitの要望もあったが、少し高価なシステムを使用する必要があったり、コストとのバランスを考慮して今回は8bitのスペックとしている
  • 要望が非常に高く驚いたが、今回X-H1でF-Log内部記録に対応した
  • 要望が高いのでファームアップでX-T2などの機種への対応も考えていきたい
  • 今回最高ビットレート 200Mbpsを実現したが、ミドルクラス・カメラのビットレート引き上げの要望あり、カメラの位置付けやユーザーの声を踏まえながら考えて行こうと思っている

前半はX-H1の特徴を開設していますが、後半はX-T2などの機種もファームウェアアップデートでF-Log内部記録に対応する可能性まで言及し興味深い内容となっています。