富士フイルム X-T2 ファームウェア Ver.4.00 ダウンロード一時中止へ
富士フイルムは、X-T2 強化ファームウェアアップデート Ver.4.00をリリースしたばかりですが、不具合が判明しダウンロードを一時中止する事を発表しました。Ver.3.00と同等機能に戻すVer.4.01を公開し、X-H1 / X-Pro2 / GFX50S 新ファームウェアの公開を延期する事も告知しています。
判明した問題
- ファームウエアVer.4.00以前のX-T2で撮影したRAWファイルデータを、ファームウエアをVer.4.00にアップデートした後にカメラ内RAW現像もしくは、「FUJIFILM X RAW STUDIO」を使ってRAW現像を行った際に正常にRAW現像ができない。
- 特定の撮影条件において、レリーズ半押し時のスルー画像が明滅する場合がある。
- 稀にハングアップする場合がある。
すでに修正ファームウェアアップデートの開発に取り掛かっていて、準備が出来次第告知するとのこと。X-H1 / X-Pro2 / GFX50S 新ファームウェアのリリースも延期になり " ファームウエア品質の確認に当初想定以上の時間を要する " と掲載しています。