Camera Sizeが、富士フイルム X-T100を登録 競合機とサイズ比較可能に
Camera Sizeが、先日発表されたばかりの富士フイルムのエントリークラス Xシリーズ FUJIFILM X-T100を登録し、競合機とサイズ比較可能になっています。
- 富士フイルム X-T100 … 121.0mm(W) × 83.0mm(H)x 47.4mm(D)
- 富士フイルム X-A5 … 116.9mm(W) × 66.7mm(H)x 40.4mm(D)
- 富士フイルム X-E3 … 121.3mm(W) × 73.9mm(H)x 42.7mm(D)
- 富士フイルム X-T2 … 132.5mm(W) × 91.8mm(H)x 49.2mmmm(D)
富士フイルム X-T100は、0.39型有機EL 236万ドット EVFを内蔵し、独自機能としては3方向チルト式タッチパネルを採用していますが、基本的なスペックはX-A5と同等となっています。高速連写の連続枚数が10コマから26コマに増加し、4K 15pの連続撮影時間が5分から30分に延長、スマートフォンなどのペアリング性能が向上したぐらいでしょうか。もちろん描画エンジンの調整が鍛えられて若干向上している可能性も。両機種ともX-Transセンサーではなく、ベイヤー方式センサーを搭載。
エントリーからミドルまで X-A5 / X-T100 / XT-20 / X-E3 とラインアップされ、サイズ感・使い勝手・X-Transセンサー/ベイヤーセンサー・EVF有無など少しずつ差異が確認できます。
一部の競合機と比較してみると…
- 富士フイルム X-T100 … 121.0mm(W) × 83.0mm(H)x 47.4mm(D)
- キヤノン EOS Kiss M (海外名 EOS M50) … 116.3mm(W) × 88.1mm(H)x 58.7mm(D)
- オリンパス OM-D E-M10 Mark III … 121.5mm(W) × 83.6mm(H)x 49.5mm(D)
ネットでは特に " EOS Kiss M " と比較している方が多い印象で、国内で好調なEOS Kiss Mに対してX-T100が競合機として割って入ってくるのかどうか興味津々です。あと特に海外ではソニー α6000の売り上げが堅調なので、それに対抗すべくX-T100を市場投入すると噂されていた時もありました。
最近のエントリークラス・ミラーレス機は、極端にサイズは変わりませんが、人間工学的なデザイ、ボタン・ダイヤルの配置、ちょっとしたmm単位のサイズの違いで個々のフィーリングが変わってくるので、実際に店頭でタッチ&トライしてみるのが一番な印象です。