富士フイルム X-T3 搭載新型センサーは、裏面照射型であるが積層型ではない模様
富士フイルム X-T3は新型2600万画素 X-Transセンサーを搭載し、これまで裏面照射型(BSI)と積層型になっているのではないか?と噂されてきました。Fuji Rumorsが情報(噂)を更新し、裏面照射型(BSI)センサーであるものの積層型ではないと噂しています。信頼できる情報源から入手した情報(噂)とのこと。
裏面照射型(BSI)センサーが搭載されるのは100%間違いないと掲載しています。元記事は裏面照射型と積層型のメリットとデメリットを解説し、積層型は高速化のメリットがあるもののダイナミックレンジは狭くなり高価なセンサーになってしまうデメリットと挙げ、積層型ではない事を前向きに捉えています。
記事の後半は、積層型でなくともどれだけX-T3が進化しているのか主張している内容で、積層型やボディ内手ブレ補正(IBIS)など画像品質に影響を与えるものを排除し富士フイルムは最高画像品質を実現する事を決めたようだと解釈しています。積層型でなくともX-T3は、新型センサー&プロセッサーの恩恵で非常に速いカメラに仕上がっているので心配する事はないとも語っています。
富士フイルム X-T3 スペック情報(噂)まとめ
- 裏面照射型(BSI)センサー
- 積層型センサーではない
- 電子シャッター 1.25倍 クロップモード 30コマ/秒
- 電子シャッター 20コマ/秒
- メカニカルシャッター 11コマ/秒
- 露出補正ダイヤル
- ヘッドフォンジャック
- セルフィー撮れるほど可動しない背面モニタ
- 位相差AFエリアがセンサー全域に拡大
- 顔認識/瞳AF精度向上
- AFポイント 425点を実現しAF-Cにも対応している
- 低照度時のAF改善
- 動画性能 : 60p、ゼブラ表示機能、4K 10bit (内部記録が可能かどうか確認中)
- 新フィルムシミュレーションの追加なし
- ベースISO感度 : ISO160
- X-T3価格は、X-T2より安価に設定されている (1,599ドル以下)
- 高速連写 20コマ/秒、クロップモードでさらに高速になる
- X-T3と共に新型バッテリーグリップが登場する (海外認証機関で確認積み)
- 9月のフォトキナ 2018あたりに発表
- 2600万画素 X-Transセンサー
積層型センサーかもしれない (信頼できる情報源から裏付けは取れておらず、噂のカケラ)- 新型プロセッサー搭載
- ボディ内手ブレ補正機構(IBIS)は搭載されていない
- 10月/11月発売
- タッチパネル
- バッテリーパフォーマンスの向上 (NP-W126s用の新型バッテリーチャージャーを海外認証機関に登録済みで、おそらく同じバッテリーを使用しながらもパフォーマンスが向上していると思われる)
- 中国製
2400万画素から2600万画素に画素数が引き上げられるが高いISO感度耐性は維持し、ベース感度がISO160になり、最新センサーが搭載されるポイントも強調しています。