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富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5 映像比較動画が登場

富士フイルムが「X-T3」を発表したばかりですが、早速dpreviewがパナソニック LUMIX GH5と動画品質を比較した「Fujifilm X-T3 vs Panasonic GH5 for Video: Quick Look」をYouTubeに公開しました。ちなみに比較テストに使用したX-T3は製品版ではなく、プリプロダクション版とのこと。

X-T3は第4世代の新型Xシリーズで、約2600万画素 裏面照射型 X-Trans™ CMOS 4 センサー と 高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、「Xシリーズ」史上最高画質と多彩な色彩表現を実現したと謳っています。

動画性能も強化していて、4K 60P 4:2:0 10bit内部記録に対応し、「H.264/MPEG-4 AVC」記録だけでなく「H.265/HEVC」記録にも対応。4K 60P 4:2:0 10bitは、高ビットレート 200Mbps 記録可能とのこと。ローリングシャッター現象も低減しているそうです。

ホワイトバランス

富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5

まずは、GH5は「Like 709」X-T3は「Eterna」の設定でタングステン光のホワイトバランスを比較しています。

V-Log vs F-Log

富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5
富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5
富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5

10bit内部記録した素の状態の映像を比較し、次は実際にグレーディングした後の映像、3つ目はX-T3の売りの1つであるEterna LUTを当てた状態で比較しています。素の状態の10bit映像を比較して両機のダイナミックレンジは非常に似ているが、X-T3の方がシャドウ部はわずかにクリーンであると判断。

低照度性能

富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5
富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5

やはりセンサーサイズの差がはっきり出てくる模様。F値とISO感度1段分ぐらいの差があると判断しています。この辺のところは、GH5Sと比較したらどのような結果になるのか気になるところです。

4K/24P H.264 10Bit 150Mbps vs 4K/24P H.265 10Bit 200Mbps

富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5

X-T3は4:2:0内部記録には対応していますが、GH5は4:2:2内部記録に対応しています。しかしX-T3は圧縮率の高い「H.265/HEVC」規格に対応しているので編集時のスピードアップが得られそうな感じ。しかもビットレートは、200Mbpsを実現しています。品質的には、ほぼ同じ模様。

AF性能

富士フイルム X-T3 vs パナソニック GH5

GH5は大型アップデートで動画撮影時のAF性能を強化しましたが、X-T3と比較してみると絶対的な差がある事が確認できます。特にX-T3の顔認識機能をONにした場合、上記のように圧倒的な差が出る模様。このポイントもGH5Sと比べてたら、どのくらい差が縮まるのか気になるところ。現時点で動画撮影時のAF性能は、富士フイルムとソニーが強い印象です。

X-H1発表時は、少し前にGH5Sが発表され、同時期にα7 IIIが発表されたためにdpreviewでは絶賛ではなかった記憶があります。今回はプチテスト的なものですが、製品版を使用したdpreviewの本格的なテスト記事とレビュー記事が楽しみになってきました。