ホーム > カメラニュース 2018 > お値段以上 富士フイルム X-T3 実際に撮影しても非常に素晴らしい

お値段以上 富士フイルム X-T3 実際に撮影しても非常に素晴らしい

ePHOTOzineが、富士フイルム X-T3 レビューとサンプル画像を掲載しました。価格以上のスペック・機能を実現し、実際に撮影しても同様に素晴らしく、購入者は何年も非常に満足する事になるだろうと絶賛レビューとなっています。

富士フイルム X-T3の長所は…

  • 4K 60fps
  • 2600万画素 裏面照射型 X-Trans CMOS 4センサー
  • 高速連写 30コマ/秒 (クロップ) ※1.25x クロップ
  • 高速連写 20コマ/秒 (フル解像度)
  • 良好なエルゴノミクスを備えたソリッドカメラ
  • 高速なAF

富士フイルム X-T3の短所は…

  • バッテリーライフ
  • タッチパネル機能は改善可能
  • 一部のユーザーは、ボディ内手ブレ補正機構(IBIS)が欲しいと思っている

5つ星満点で " エディターズ・チョイス " に選出しています。富士フイルム X-T3は、価格以上のスペックと機能を実現し、実際に撮影しても同様に素晴らしいと選出理由を挙げています。

富士フイルム X-T3は様々な点でX-T2をアップデートした機種で、スピード・機能・画素数増加・4K 60pを実現し真価を発揮していると絶賛。高速連写において、30コマ/秒(クロップ)、20コマ/秒(フル解像度)、メカニカルシャッターで11コマ/秒を実現し素晴らしいと静止画性能を評価するだけでなく、4K 60pに対応しているポイントも評価しています。画像品質は素晴らしく、特に色再現性は印象的とのこと。

X-T3にボディ内手ブレ補正機構(IBIS)を求める人もいるが、富士フイルムは " X-H1 " をラインアップしていると擁護。バッテリーライフの短さをげていますが、サブのバッテリーを購入するか、バッテリーグリップを購入する事で解消されるとコメント。X-T3はネガを見つけるのが難しく、包括的に非常に能力が高い模様。

富士フイルムは最先端を行くカメラであり、価格においても非常に競争力があり、実際X-T3は大抵のユーザーにとって必要なモノをはるかに超えた機種に仕上がっている可能性があり、購入者は何年も非常に満足する事になるはずであると結論付けています。

ISO感度耐性は…

  • ISO80 … 最低ISO感度はダイナミックレンジが狭くなるが、ノイズ耐性は非常に良好
  • ISO3200 … ディテールが少し落ち始めるが、ノイズコントロールは良好なまま
  • ISO6400 … ISO3200と同じ傾向
  • ISO12800 … ノイズがより目立つようになるが、ユーザーの用途によってまだ使用可能な時がある
  • ISO25600 … ノイズが非常に強くなる

基本ISO感度耐性に関しては、X-T2と大きな違いはなく、ISO12800まで素晴らしいノイズ耐性を実現していると判断しています。