富士フイルム X-T3 ハイブリッドログガンマ 4K HDR vs SDR 公式比較動画公開
富士フイルム X-T3は、新ファームウェアアップデート Ver.2.0で " ハイブリッドログガンマ方式 4K HDR動画撮影 " に対応しましたが、その仕上がり具合を確認できる公式比較動画「X-T3 HDR (Hybrid Log Gamma) comparison with SDR / FUJIFILM」をYouTubeに公開しました。
X-T3 ファームウェア Ver.2.0 ※2018年12月17日リリース
- ハイブリッドログガンマ方式での4K HDR動画撮影機能の追加
- フィルムシミュレーション映像/F-LogのHDMIとカメラ内SDカードへの同時出力に対応
- ホワイトバランスの色温度表示に対応
- 4K/29.97P以下での低速シャッターに対応
- H.264選択時にALL-Intra、最大ビットレート400Mbpsを使用可能に
- 給電中アイコンの追加
- その他、軽微な不具合を修正
ハイブリッドログガンマ方式 4K HDR動画撮影機能の詳細
- HDRの国際標準規格(ITU-R BT.2100)のひとつであるハイブリッドログガンマ(HLG/Hybrid Log Gamma)方式での動画撮影機能を搭載しました ※H.265(HEVC)選択時に使用可能です。HLG方式に対応したテレビやディスプレイでご鑑賞ください。
- 明暗差の大きいシーンや、彩度が高い被写体においてリアリティのある高品位な映像を記録できます。
ハイブリッドログガンマ方式4K HDR動画の仕上がり具合が確認できる比較動画となっています。今回は動画機能強化がメインのファームウェアな感じでX-T3で動画を撮る事が多いXユーザーさんにとって有益なファームウェアアップデートではないでしょうか。