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ソニー IMX671 | 4300万画素 8K 積層型 裏面照射型 APS-Cセンサー X-H2に搭載?

Fuji Rumorsが、ソニーの8K対応イメージセンサー IMX671AQR | 4300万画素 APS-C 積層型 裏面照射型(BSI) CMOSセンサーをリークしています。富士フイルム X-H2に搭載される事になるのでしょうか。Luke Driftwoodという名の人物がコメント欄にこのスペックシートをリークした模様。

ソニー IMX671

Fuji Rumorsは以前から " X-Hシリーズ " はまだ継続すると主張しており、このソニーの次世代センサーは「X-H2」の生産が開始される2021年に間に合うとコメント。4300万画素センサーの画素ピッチは2.51um、内蔵メモリや高速信号回路部を積層構造にする事により高速信号処理回路を大幅に拡張し、動画は8K 12bit、静止画は16bitに対応している模様です。あと富士フイルムだけにX-Transセンサーでくるのかどうかも気になるところ。

画素ピッチが小さくなりますが、スマートフォンや産業そして車載カメラ用センサーを含めて小型ながらも高画素なセンサー需要も高くノイズ関連問題も解消されていくのではないでしょうか。

噂通り「X-H2」がIMX671AQRを搭載した場合、「X-Hシリーズ」がより動画志向のXカメラになり、「X-T4」と差別化される事になります。このイメージセンサーは、ソニー・ニコン・リコー(ペンタックス) も採用する可能性はあるのでしょうか。

あと最新のパナソニック パナソニック アライアンス 山根洋介氏 インタビュー記事を見る限り、8K市場の動きは少し遅く、これまでの流れを見る限りパナソニックもソニーも今のところ8K民生カメラの投入を急いでいない事が伺えます。8K民生カメラは、東京五輪2020ではなく北京冬季五輪2022に向けて大きな動きがありそうな印象。