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富士フイルム X100V 熱問題 国内でもプレスリリース出てました 仕様で押し切りそう

富士フイルム X100V 発売後、特に海外で熱問題を指摘する声が大きかった印象ですが、国内でも2020年4月3日付けで目立たないようにプレスリリースが出ていました。Xシリーズ スペシャルサイトまで行かないと、この存在に気が付かないかも。

平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

X100Vは連続でのご使用(連続した動画撮影など)や高温環境や直射日光が当たる場所でご使用になられると、電子回路や電池の放熱のため、グリップ部が手で触って熱いと感じる程度になる場合がありますが性能上問題はありません。カメラ本体の温度が上昇すると黄色いアイコンの温度警告が表示されて、その後さらに温度が上昇すると赤いアイコンの温度警告が表示されて自動的に停止します。

このような場合には、しばらく電源を切り、温度が下がってからのご使用をお勧めします。 また、動画撮影など連続してご使用になる場合、カメラのグリップ部に触れ続けると低温やけどの原因になる場合があります。

特に以下の場合は三脚やジンバル(動画撮影時)などをご使用することをお勧めします。
・気温の高い環境でご使用になる場合
・血行の悪い方、皮膚感覚の弱い方などがご使用になる場合

大変ご心配おかけしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。※富士フイルム プレスリリースより

結構海外では「X100V」熱問題を指摘する声が大きく、特に4K動画撮影時にかなり熱くなる報告も。もともと静止画コンセプトのカメラでしかも発表時にボディサイズを重視したカメラである事を主張していたので、特に動画撮影時は熱処理に限界がある事が伺えます。

プレスリリースを見る限り " これは仕様で、注意して使え " 的な感じでしょうか。先日の炎上の時と同じような対応で、一見謝罪、もしくはへりくだっているような表現を使いつつ根幹的なところは一切を非を認めないスタイル。丁寧な言葉の裏に「庶民はだまって使ってろ」的なプライドの高さを感じます。あくまでも個人的に。

最後の「大変ご心配おかけしますが」の文言って、どこに掛かっているのでしょうか。これでは顧客が「X100V」もしくは富士フイルムを心配している事になってしまいます。前半の内容を見る限り、熱問題に対して顧客から要望や意見が舞い込んでいる事が伺え「大変ご心配おかけしますが」ではなく「ご不便をおかけしますが」とか「不自由をおかけしますが」などの表現が妥当のような気がします。どうしてもそういう表現を使いたくなかったのでしょうね。そう書いてしまうと問題がある事を認めてしまう事になるから。

今のところ「X100V」の熱問題は、これ以上問題視される事はなさそそうで、他のメーカーだったら叩かれまくられそうな予感。今回の熱問題を問題とするのか、許容範囲と判断するのかは、顧客次第です。