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富士フイルム「今後XFレンズの絞りリングにロック機構を付けていく」

カメラのキタムラが、富士フイルム 統括マネージャー 上野隆氏「XF18mm F1.4 R LM WR」インタビュー動画を公開しました。基本的に「XF18mm F1.4 R LM WR」に関するインタビューなのですが、このレンズにも搭載されたAポジションロック機構は今後のXFレンズに標準搭載されていく事が伺えるコメントも。

今後XFレンズの絞りリングにロック機構を付けていく ※10:59あたり

  • 去年リニューアルした超広角ズームレンズ「XF10-24mmF4 R OIS WR」から採用しているシステム
  • 元々GFレンズで採用していたもの
  • 基本的に今後のXFレンズついても、Aポジションに入ったら安易に抜けないようにロック機構を付けていこうと決めた

XF10-24mmF4 R OIS WR」を発表した時は、絞りリングにAポジションロック機構を搭載した事を特長の1つとしてアピールしていましたが、今回は大きくアピールしていませんでした。インタビューを見る限り、Aポジションロック機構はXFレンズ標準装備的な存在となった事が伺えます。

上野氏は「XF18mm F1.4 R LM WR」の開発コンセプトをはじめ、レンズ構成の話、ボケ味、フォーカスクラッチ省略の裏話、「XF18mmF2 R」「XF16mmF1.4 R WR」との設計思想の違い、2mm違いの広角レンズをラインアップする意味など語っており、Xユーザー、特にこの「XF18mm F1.4 R LM WR」の購入を検討しているXユーザーさんにとって参考になるインタビュー動画ではないでしょうか。お勧めです。

カメラのキタムラの売り出し価格は116,820円(税込)で、発売予定日は2021年5月27日(木)となっています。